建築用鋼製下地材（壁・天井）は、不燃化及び乾式化の普及によって、急激に脚光を浴び、広く普及しました。昭和54年（1979年）3月にJIS6571に制定され、その後、何度かの見直しと改正が行われ現在に至っています。
　製品は不燃材で、かつ軽量であり各部材の品質が高く各部材の標準化、規格化が図られていて、強度、耐久性に優れ、施工性、施工精度が良いのが特長で、部材の入手が容易です。
　建築の建材における鋼製下地材は、重要な建築の部位をを担ってきました。近年、天災の恐ろしさをあらためて思い知らされる大地震災害の発生で、社会生活環境の基盤を奪い破壊し困難な問題をひき起こしてきました。
　建築分野の居住空間の建築内装専門工事の領域を担当する我々は、可能な限り、今後これらの諸課題を真摯に受け止め、その役割を果たして行くことが責務となっています。

せっこうボードは、せっこうを芯材として、その両面および長さ方向の側面をせっこうボード用原紙で被覆し成型した板材で、防・耐火・遮音・断熱性に富み、
施工性にすぐれ、主として壁、天井などの内装用下地材料として広く使用されています。
経済的な基礎建築資材であり、特に近年、木造建築物の不燃化と中高層建築物の耐火・軽量化、さらに遮音、断熱などの性能向上といった質的向上が強く要求されていることから、せっこうボードは建築資材として不可欠な建築材料として、ますます需要が増加する傾向にあります。

現代の住宅・オフィス・店舗において壁紙はインテリアのイメージを変える建材です。
各メーカーから発売されている壁紙の数は数千点ともいわれ、シンプルな無地から自然をモチーフとしたもの、最先端のセンスを活かしたアート素材など豊富なバリエーションを取りそろえると同時に防カビ、防汚、消臭・脱臭、抗菌などの多彩な機能を付加したものもあります。お好みや用途にあわせてお選びいただけます。
また、近年は環境との調和を考えたエコロジー壁紙や土に還る壁紙なども開発され、多様化する日本のライフスタイルにあわせてますます進化していくものと思われます。当社は、これらの建材を使用し工事を行っております。

木質素材の温かさ、肌ざわりの良さ、保温性、歩行感などの優れた性能を持つフローリング、配線や配管を全て床下に収納するOAフロア、耐久性・意匠性・防滑性・遮音性・衝撃吸収性・保温性・防汚性に優れたビニル床シート・タイル、施工性や部分的な取り換えが可能なタイルカーペットなど当社は各種工事を行っております。